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学の掲示板


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研究の基本方針について 投稿者:Z.K
 2007年03月17日(土) 20時22分09秒
  丈庵さんの御返信において、数回出てきました「民衆の困窮の基準」について投稿したいと思います。律令体制下での困窮した民衆として、@都の造営や運脚で都へ行ったが帰路の食料がない人 A浮浪人・逃亡人 B律令制下の貧富による区分である九等戸の中で下位とされた戸 C賑給の対象者 などが考えられると思いますが、僕は@、Aを中心に調査・研究を進めていきたいと思います。Bは人民の貧富を的確に区分できているか?という疑問と史料分析の難しさ、Cは賑給の実像をつかむことの困難さがあるからです。@は問題なく困窮者であると思いますが、Aは必ずしも生活の困窮から浮浪・逃亡となったとは言えないと考えます。それでも、国家による過度の徴税や私出挙の支払いで困窮した人民が浮浪・逃亡することはよくあったと推測していますので、浮浪・逃亡について調べることは民衆の困窮について知ることにつながると思います。
   古代人民の困窮は、生産力の低さ・古代専制国家による必然と見ることもできるかも知れませんが、それが基礎要因であったとしても何らかの不適切な政策が一層民衆の生活を悪化させたということはあると思います。経済学部卒業ということもあって民衆の生活を悪化させた経済政策とその背景について調べてみたいと思います。
  
  
  


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